敏感肌の方にとって化粧品選びは必須ですよね。化粧品はたくさんあり正直どれを選んだらいいのかわかりません。
化粧品はたくさんの種類のものが、市場で販売されています。無添加、自然派、天然由来といった様々なキャッチコピーがあり、メインで含まれている自然素材にも、色々な種類があります。化粧品の中でも今回は無添加素材の化粧品についてお伝えします。
そんな中、最近では無添加素材の化粧品が話題になり愛用者が増え、そのおかげで敏感肌でも安心して使用できる化粧品も増えてきました。
なぜ無添加素材がお肌に優しいのかというと、お肌に刺激となりやすい化学物質がほぼ含まれていないからです。そのため、敏感肌の人でも肌荒れや乾燥の心配が少なく使用できるという点があります。
1.無添加素材の化粧品とは
「無添加素材の化粧品が良いよ」と言われても、本音を言うと、無添加素材がどうゆうものなのかわからないのではないでしょうか。無添加素材の化粧品とはどうゆうものだろうか?
この章では、無添加素材の化粧品がどうゆうものかについてお伝えしていきます。
無添加素材の化粧品とは、一言で表すと、人工添加物を使用していない化粧品のことを言います。
人工添加物とは、石油系の界面活性剤や防腐剤、着色料など製品を長く使えるようにするためや、また見た目が良くなるようになど、人が利便性や購買欲をそそるように人工的に作られた添加物のことです。
それをわからずに「安い値段だから」、ここのブランドが出している化粧品だから」と言ったり理由で、購入し、肌トラブルを起こす人が多いものです。
あなたにはそのような経験ないでしょうか?
もし、肌トラブルを起こした経験があるならば、しっかりと無添加素材の化粧品のことを学んだ方が良いと思います。
また、人工添加物は使用されていないものの、化学合成物質が使われているケースもあります。
ただ、無添加素材の化粧品として販売されているものは、肌にとって良いものかどうかを真剣に考えて作られているのがほとんどなので、極力化学物質などは使用されていないことが多いです。
化学合成物質が全て悪いわけではないので、無添加化粧品といっても化学物質は含まれている可能性があることを理解し何が含まれているのかを調べ自分に合ったものを選択すれば問題ありません。
無添加素材の化粧品で一番気をつけたいのは、キャリーオーバーで見えない人工添加物が使用されているケースです。本当の無添加なのかどうかをしっかり見極めましょう。
2.無添加素材でも確かめる必要がある
化粧水の人気商品が安全とは限らないことは、案外知られていないかも知れません。売れているものが良いものとは限りませんが、やはりヒットしている化粧水は試したくなりますよね。
現在支持率が非常に高い無添加、天然素材配合の化粧水には理屈抜きで購買意欲を刺激されてしまいます。ただし、化粧水が安全かどうかを決めるのは自分自身の肌で確かめるしかありません。
実際に使ってみないことには自分にとっての安全性はジャッジできませんから、初めてトライする化粧水はできるだけパッチテストを行う習慣をつけましょう。そういう意味ではお試しサンプルやお試しサイズを用意してくれるメーカーは信頼できます。
ちなみに、混同している方が多い天然素材と天然由来は似て非なるもの。天然素材は化学的な処理をしていない状態のむき出しの素材で、化粧水などに使えるよう化学的処理を施したものが天然由来成分です。
基本的に天然素材だけで化粧品を仕上げることはできませんし、肌がかぶれる葉っぱや花があるように危険な天然素材もたくさんあります。肌に負担をかけない濃度が見極められていることも重要なので、必ずしも濃度が濃ければ良いと言う話でもありません。
色々な角度から安全性、有効性をチェックし、“天然”トラップに嵌らないよう注意しましょう。
3.無添加素材なら敏感肌でも安心
無添加素材には、一般的な化粧品に含まれる化学添加剤が配合されていません。製造過程で防腐剤のような合成成分は一切使用しないで作られているのが無添加化粧品なのです。
そのため肌にやさしく、肌に強い刺激を与える化学合成添加物はが入っていないため、肌への影響力が極めて少なく、肌に優しく働きかけてくれます。
そして、環境にもやさしいこと。合成成分が排水として流れていくと水質汚染につながりますが、天然由来成分を多く使用している無添加石鹸はそんな心配はありません。
肌へ負担が少ない無添加化粧品は、敏感肌やニキビで悩む方におすすめです。一般的な化粧品に含まれているものは石油系の合成界面活性剤。この石油系の合成界面活性剤は、洗浄力が強く、肌への刺激が強すぎてしまうのです。
一方の無添加石鹸の洗浄成分は天然の界面活性剤。不要な汚れだけ落として、肌に必要な皮脂は残しておくことができます。その為、肌を本来持っている状態に戻してあげることが出来るのです。
まとめ
無添加素材の化粧品だから敏感肌でも安心できる3つの理由
・無添加素材の化粧品とは
・無添加素材でも確かめる必要がある
・無添加素材なら敏感肌でも安心